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Sound of SAKO #3

執筆者の写真: 餡創家 佐古誠治 あんこ暮らし
餡創家 佐古誠治 あんこ暮らし
10月11日
読了時間: 2分

更新日:10月17日

昨日があんこ暮らしの最終営業日でした。


とにかく10月10日まで集中してやる事に努めました。

相当身体に負担をかけましたが

最後まで無事にやり通せるようにと、祈るような毎日でした。


あんこ暮らし最終営業日に来店されたお客様との記念写真
最終日に来てくださったお客様と記念写真



営業が終わってシャッターを閉めた後、やっと座ることが出来ました。

昨日は朝3時過ぎから休憩も取らず働いていましたが

気合いが後押ししてくれて元気に過ごせたものの

一度座るとなかなか立てませんでした。

でも

とても幸せな営業をさせてもらえたことに感謝しました。

そして、

ふと「死ぬなら今でもいいな」と思うくらい(笑)、

不思議なほど満たされた気持ちになりました。

矢吹丈(あしたのジョー)みたいに、最後は真っ白に燃え尽きたい……。




♦ ♦ ♦ ♦ ♦




僕に、僕の創るものややることに「価値がないようならやめる」。

その覚悟で挑んだ店でした。


だけど


お客様の表情や来店頻度。

お客様が話してくださる言葉や、その背景にあるストーリーから

価値あるものを送り出すことが出来たんだな、と

自信を深めた次第です。



価値があるかどうかを決めるのは僕ではなく、お客様の側です。 

だけど僕は

お客様に迎合するような事は一切考えず

自分のアイデンティティを発揮することを大切にしてきました。

それでもなお、僕の創るものに価値を感じてもらえるのか。

それを確かめたかったんです。


あんこ暮らしにお越しになるお客様は

僕が大切にしてきた品質を、きちんと感じ取ってくださるお客様が多かった。

その点で僕は随分と恵まれていました。 




この価値を継続して届けられる仕組みを作ることが出来れば、

大きな渦にしていくことは可能だと確信しました。 

幸いにも閉店するのは「価値がなかったから」ではありません。

むしろ先述のとおり「自信を深めた…」。




昨日で営業を終了したあんこ暮らしですが

継続できる仕組みを作ることが出来るなら

再挑戦もあり得ます。だけど、

それも含めてこれからどうしていくかは

この段階でもまだ「ゼロベース」で

決まっていることは何一つありません。




つづく。


追記:偉そうなことを書いていますが、「ほとんどすべてのお客様」と言っていいほど、本当に多くの方に支えていただき、応援していただきました。

そのことに、僕は救われました。そして今、それが僕の力になっています。

心から感謝申し上げます。



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