Sound of SAKO #3
更新日:10月17日
昨日があんこ暮らしの最終営業日でした。
とにかく10月10日まで集中してやる事に努めました。
相当身体に負担をかけましたが
最後まで無事にやり通せるようにと、祈るような毎日でした。

営業が終わってシャッターを閉めた後、やっと座ることが出来ました。
昨日は朝3時過ぎから休憩も取らず働いていましたが
気合いが後押ししてくれて元気に過ごせたものの
一度座るとなかなか立てませんでした。
でも
とても幸せな営業をさせてもらえたことに感謝しました。
そして、
ふと「死ぬなら今でもいいな」と思うくらい(笑)、
不思議なほど満たされた気持ちになりました。
矢吹丈(あしたのジョー)みたいに、最後は真っ白に燃え尽きたい……。
♦ ♦ ♦ ♦ ♦
僕に、僕の創るものややることに「価値がないようならやめる」。
その覚悟で挑んだ店でした。
だけど
お客様の表情や来店頻度。
お客様が話してくださる言葉や、その背景にあるストーリーから
価値あるものを送り出すことが出来たんだな、と
自信を深めた次第です。
価値があるかどうかを決めるのは僕ではなく、お客様の側です。
だけど僕は
お客様に迎合するような事は一切考えず
自分のアイデンティティを発揮することを大切にしてきました。
それでもなお、僕の創るものに価値を感じてもらえるのか。
それを確かめたかったんです。
あんこ暮らしにお越しになるお客様は
僕が大切にしてきた品質を、きちんと感じ取ってくださるお客様が多かった。
その点で僕は随分と恵まれていました。
この価値を継続して届けられる仕組みを作ることが出来れば、
大きな渦にしていくことは可能だと確信しました。
幸いにも閉店するのは「価値がなかったから」ではありません。
むしろ先述のとおり「自信を深めた…」。
昨日で営業を終了したあんこ暮らしですが
継続できる仕組みを作ることが出来るなら
再挑戦もあり得ます。だけど、
それも含めてこれからどうしていくかは
この段階でもまだ「ゼロベース」で
決まっていることは何一つありません。
つづく。
追記:偉そうなことを書いていますが、「ほとんどすべてのお客様」と言っていいほど、本当に多くの方に支えていただき、応援していただきました。
そのことに、僕は救われました。そして今、それが僕の力になっています。
心から感謝申し上げます。
Sound of SAKO
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