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Sound of SAKO #4

執筆者の写真: 餡創家 佐古誠治 あんこ暮らし
餡創家 佐古誠治 あんこ暮らし
10月13日
読了時間: 2分

更新日:10月17日


僕が「価値」にこだわる理由がいくつかあります。



♦ ♦ ♦ ♦ ♦



以前書いたことがあり、

そうでなくとも知っておられる人もいると思いますが

去年、僕が経営していた会社が破産しました。

「倒産」です。

会社破産時にシャッターへ掲示された破産手続の告示
会社が破産した時に掲示された告示


経営に失敗したのには理由がありますが

それは「あんこ事業の失敗」とは思えなかった。




それまでは飲食店を経営していました。

誰もが順調と思っていたであろう事業ですが

むしろ失敗の要因はこっち。

僕のマネージメント力の欠如が原因でした。


新規事業で始めた

あんこ専門店「Azuki Rocks」を開業した翌月に

飲食業から撤退しなければなりませんでした。

前提要件が崩壊したままあんこ事業を続けましたが…

会社は倒産。

僕にも一部債務弁済の義務が発生しました。




ここでもう「人生終わったな」って思いました。

破産とともにそうなると覚悟していましたからうろたえることもなかったです。

ただ,

もし可能ならば


「あんこ事業」で再起したかった・・・。





債務を返済できる目処が立ち、僕自身は自己破産をせずに済みました。 

そして残ったお金で夢を繋ぎました。


それが「あんこ暮らし」。


会社が倒産したからといって、

僕が創ってきたあんこまで「価値がなかった」で終わらせたくなかった。

本当に価値があるのか、もう一度自分の手で確かめたかったんです。 

そして何がしたいのかと聞かれれば、

僕にはやっぱり、あんこ屋しかありませんでした。

だから「餡創家サコ」になり、

こだわりをさらに深めた「あんこ暮らし」を始めました。




僕の想定では、初期投資の回収には3年くらいかかるはずでした。

それを9ヶ月あまりで終えました。 

その理由は以前に書いているのでもう書きませんが

一人で創ることやアイデンティティにこだわったのには

そういう背景があります。




お客様から、

僕が創ってきたものには価値があったと教えていただきました。 


「やり切った。」

…何一つ後悔はありません。




営業終了を決断してからは何の迷いもなく

今やるべき事にだけ集中しました。

そしてすべてを終えたとき


「どんな景色に出会えるだろう」って


それをとても楽しみにしていました。





不安も恐怖も一切ありません。

心の声に従い、やり切った後には

必ずと言っていいほど見える景色があります。




それがどんな景色かは

その時にならないとわかりません。

想像すら出来ません。




つづく。


Sound of SAKO

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